男性更年期障害の治療:診療科連携
男性の更年期障害が社会的に認知されるようになってきたのはここ数年のことです。
女性なら閉経という女性特有の身体の変化による、ホルモンバランスの急激な減少が、
更年期障害の各症状を起こすということがわかっているのですが、
皆さんご承知のように、男性には閉経ということはありえません。
ですから閉経時期前だからホルモンバランスが悪くなるといったような、
節目の時期がないといえます。
そのため、医学的、社会的に認知されるにくく、
医療機関としてもその対応が追いついていないの現状のようです。
女性でいえば、とりあえず婦人科を受診すればよいのですが、
男性の場合はそのときの症状によって受診する科を選択して対応するしかないことが、
現在のところ適切な対応であるようです。
通常からいえば、性機能障害がでれば、泌尿器科、うつ症状がでれば、
診療内科、あるいは精神科を受診するのがよいといわれています。
しかしながら、更年期障害の症状では、
身体の機能的な障害ばかりでは済まされないので、心身的なフォローを求めるためにも、
治療には各診療科の枠を超えての連携が大切であると言っている専門家もいるようです。
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