更年期障害について

月経前症候群

女性の場合、更年期障害が起こる前触れとして、身体からさまざまなサインが送られ、
更年期に入ることを知ることができるといわれているそうです。
そのサインの一つに、「月経前症候群」というものがあります。
月経前症候群とは、月経が始まる2週間以内に起こる、精神的・身体的な症状で、
月経の開始とともに治まるものをいいます。
月経前症候群の症状としては、身体のむくみ・頭痛・肩こりなどの身体的症状や、
イライラ・不安・気分の落ち込みなどの精神的症状があり、これらの症状が弱まってくると、
更年期に入るといわれています。
また近年、月経前症候群の症状が強い人は、
更年期障害が起きる可能性が高いということが分かってきているそうなので、
上記のような月経前症候群の症状が起こっている方は、
将来、更年期障害になる可能性があるので、
今から更年期障害について理解しておくようにするといいでしょう。



女性ホルモン〜プロゲステロンとは

女性の更年期障害を引き起こす原因といわれている「女性ホルモン」に、
プロゲステロン”というものがあります。
この女性ホルモン・プロゲステロンとは、どのような働きをするホルモンなのでしょうか?
プロゲステロンとは、“黄体ホルモン”と呼ばれるもので、
妊娠や出産などに重要な役割を果たす女性ホルモンになります。
プロゲステロンは、排卵〜次の月経までの間(黄体期)に分泌され、
排卵を抑制する働きがあるそうです。
また、女性ホルモン・プロゲステロンは基本的に、
同じ女性ホルモンであるエストロゲンを補佐する役割を果たしているそうです。
このプロゲステロンは、更年期障害の治療でも使用されています。
これが、更年期障害の原因、女性ホルモンの一つ、プロゲステロンになります。



女性ホルモンとは?

女性の更年期障害を引き起こす原因といわれている「女性ホルモン」とは、
どのようなものでしょう?
女性ホルモンは、卵巣で作られている性ホルモンで、卵胞ホルモン・エストロゲンと、
黄体ホルモン・プロゲステロンの2種類があるそうです。
これらの女性ホルモンは、女性特有の丸みをおびた身体にする働きや、
生理や妊娠をコントロールする働き、他にも、骨を丈夫にしたり、
自律神経を安定させるといった働きもしています。
このように、さまざまな働きをする女性ホルモンですが、一生涯で体内で分泌される量は、
スプーン1杯程度といわれています。
そんな女性ホルモンが、加齢や精神的・肉体的ストレスなどに影響を受けることで、
更年期障害を引き起こします。
これが、更年期障害を引き起こすといわれている、女性ホルモンになります。



更年期障害の診断方法〜クッパーマン指数

更年期障害の診断方法として使用されているものに、「クッパーマン指数」というものがあります。
このクッパーマン指数は、国際てきに定評のあるものだそうで、
日本の産婦人科でも多く使用されているそうです。
クッパーマン指数は、更年期障害の11の症状を、症状の段階に応じて、
“強い・中程度・弱い・無し”の段階に数値化したものになるそうです。
このクッパーマン指数を使用すると、更年期障害の治療上の結果が、簡単に数値化でき、
治療前と治療後を比較することで、更年期障害全体の変化を容易に知ることができるそうです。
更年期障害を診断するクッパーマン指数の数値は、16〜20は軽度、21〜34は中程度、
35以上は重度の更年期障害と診断されるそうです。



更年期障害と間違えやすい病気〜シェーグレン症候群

更年期障害は更年期になると起こる病気ですが、
更年期には、更年期障害と似たような病気になる可能性も高くなります。
中には、更年期障害と間違えやすい病気もありますので、それを紹介したいと思います。
更年期障害の症状に、“のどの渇き”があります。
こののどの渇きの症状が起こる病気に、「シェーグレン症候群」があります。
シェーグレン症候群とは、白血球が通常と異なる行動を起こすことによって
発症する病気と考えられており、唾液腺の機能障害が起こるそうです。
シェーグレン症候群の主な症状としては、唾液や涙が出にくくなる乾燥状態、
疲れやすくなったり、憂鬱な気分になったりするそうです。
このような症状が、更年期障害の症状である、のどの渇きや倦怠感に似ており、
また発症時期も更年期障害が起こる年齢と近いために、更年期障害と間違われやすいそうです。



更年期障害と間違えやすい病気〜膠原病

更年期障害は更年期になると起こる病気ですが、
更年期には、更年期障害と似たような病気になる可能性も高くなります。
中には、更年期障害と間違えやすい病気もありますので、それを紹介したいと思います。
更年期障害の症状に、“関節の痛み”があります。
この関節の痛みの症状が起こる病気に、「膠原病(こうげんびょう)」があります。
膠原病とは、内臓を含む全身に症状が出る病気で、自己免疫疾患を総称した名称になります。
膠原病中で関節の痛みが起こる病気に、“慢性関節リウマチ”があり、
これが更年期障害の関節の痛みの症状と間違われるそうです。
膠原病である慢性関節リウマチを見分けるには、手がこわばるような感覚が15分以上あり、
それが毎朝1週間以上続く場合は、更年期障害ではなく、
慢性関節リウマチの可能性が高いそうです。
もしこのような症状があるようでしたら、病院で診察を受けるようにしましょう。



更年期障害と間違えやすい病気〜メニエール病

更年期障害は更年期になると起こる病気ですが、
更年期には、更年期障害と似たような病気になる可能性も高くなります。
中には、更年期障害と間違えやすい病気もありますので、それを紹介したいと思います。
更年期障害の症状に、“めまい”があります。
このめまいが起こる病気で、更年期障害と間違われやすいのが「メニエール病」になります。
メニエール病の症状には、めまい、耳の聞こえが悪い、耳鳴りがする、耳に閉塞感があるなどがあり、
中には、吐き気や嘔吐を伴う場合もあるそうです。
このメニエール病は、更年期障害が起こる年代、30代〜50代の人に多く見られるために、
めまいを更年期障害の症状として間違ってしまうそうです。
もし、更年期の方で、めまい以外にも上記のような症状がある方は、
一度病院で相談してみるといいでしょう。



更年期障害と間違えやすい病気

更年期障害の症状には、“動悸”“めまい”“関節の痛み”“のどの渇き”など、
さまざまなものがあります。
しかし、更年期になると、更年期障害と似たような症状の病気が現れる可能性も高くなります。
実際に、更年期障害だと思っていたら、実は違う病気だったいう事があるそうですので、
いくつか更年期障害と間違えやすい病気を紹介したいと思います。
更年期障害と間違えやすい病気には、以下のようなものがあります。
●動悸・・・不整脈などの心臓病
●めまい・・・貧血、メニエール病
●関節痛・・・関節リウマチによる膠原病(こうげんびょう)
●のどの乾き・・・シューグレン症候群
このような病気の症状が、更年期障害の症状と似ているそうですので、
気になる症状があるようでしたら、病院で診察を受けてみましょう。



更年期とは

更年期の女性・男性ともに起こる、さまざまな症状を更年期障害といいますが、
この“更年期”とは、何歳ぐらいのことを指すのでしょうか?
日本産婦人科学会の定義で、更年期を見てみましょう。
日本産婦人科学会の更年期の定義では、
「更年期とは生殖期(性成熟期)と、非生殖期(老年期)の間の移行期をいい、
卵巣機能が減退し始め、消失するまでの期間」と、なっています。
一般的に更年期は、閉経の前後、5年間といわれています。
現在、日本人の平均閉経年齢は、大体50歳といわれていますので、
更年期は、50歳の前後5年間、45歳〜55歳までといえます。
男性の更年期は、女性よりも長いようで、40歳〜60歳といわれています。
このような、年齢のときに起こる症状を、更年期障害といっています。



更年期障害の診断

更年期障害診断するには、どのようなことが行われているのでしょうか?
現在、更年期障害と診断するための、
明確な基準は確立されていないというのが現状です。
そこで、更年期障害であるかどうか、診断するために、
更年期障害の症状があるかどうかを確認したり、他の病気にかかっていないかどうか、
検査を行って調べたりしています。
更年期障害と診断されるには、更年期に該当する年齢であることや、
上記のようなことを確認して、更年期障害の症状と同じ症状が現れる、
他の病気でないことなどに該当した場合、更年期障害と診断されます。
現在、更年期障害ではと悩んでいる方は、きちんとした診断を受けるためにも、
症状に関する情報(期間など)について、メモをしておくなどしておきましょう。



更年期障害の原因〜エストロゲン

更年期障害が起こる原因に、ホルモンバランスの崩れがあります。
女性の更年期障害の原因として起こる、ホルモンバランスの崩れに、
エストロゲン」というホルモンが関係しています。
このエストロゲンは、女性ホルモンの一種で、卵巣から分泌されており、
女性にとって、とても重要な役割を果たしているホルモンになります。
しかし、エストロゲンは、更年期を迎える頃、卵巣機能が衰え、
急激に減少していきます。
エストロゲンが減少すると、脳から分泌を促すように指令がきますが、
卵巣機能が衰えているので、エストロゲンが分泌されません。
この、脳からの卵胞刺激ホルモンと、エストロゲンのバランスが崩れ、
更年期障害の原因になっているそうです。
これが、更年期障害の原因に関係あるホルモン、エストロゲンです。



ホルモンバランスと更年期障害

更年期障害は、女性に起こる症状と思われがちですが、
最近は男性にも起こる症状ということが分かり、
男女関係なく、気にしている方がいると思います。
この更年期障害の原因として、ホルモンバランスの崩れが言われています。
ホルモンが減少する時期は、男女共に40代後半からが一般的と言われており、
中には30代後半からホルモンの減少が始まる人もいます。
更年期障害が女性に多く見られるのは、このホルモンの減少が、
閉経を迎えることにより、一気にバランスを崩すからといえるでしょう。
男性の場合は、40代後半から70代にかけて、徐々にホルモンが減少していくので、
ホルモンバランスが一気に崩れることは、あまりないといえます。
しかし、自分ではホルモンバランスが崩れているかは、分からないので、
もし、更年期障害のような症状がでたら、ホルモンバランスが崩れていないか、
病院で血液検査をしてみるといいでしょう。



更年期障害とは

更年期障害は、おおむね40才から55才くらいの
更年期と呼ばれる年齢にあたる女性に起きる様々な症状で、
その年齢の60〜70%の女性にあらわれる症状だと言われています。
更年期障害の症状は、個人差があり、その現れ方や期間、
治療の要、不要なども多岐にわたっています。
症状のひとつに月経の異常があります。
月経異常とは、いったん短くなった月経周期がその後長くなり、
更には回数が減少し最終的に閉経してしまうことをいいます。
月経異常により不正出血が起こることもあります。
更年期にあたる年齢前後の女性の卵巣機能は
少しずつ低下しているため、
その頃から月経異常が始まるといわれています。
月経が閉経してしまうと更に卵巣の機能が低下し、
エストロゲンの分泌をも低下させ、
月経異常以外の症状がおこることもあります。
これら、女性の閉経に伴う身体の変化によって、
更年期障害といわれる症状が起きてくるようです。



更年期障害

更年期障害の原因と症状

動悸、冷や汗が出る、緊張するようなところではないのに脈が速くなる(頻脈)、動悸がする、血圧が激しく耳鳴りが下痢、微熱、そのほか女性の場合は生理不順、男性の場合は勃起不全(ED)といった生殖器症状が出現する。
場合、閉経期前後になるとエストロゲンの分泌が低下することにより起こる。
更年期障害よりも問題とならないのは、テストステロンの分泌量の低下がエストロゲンのそれよりも緩やかであるためその症状が表に出にくく、中には「年のせい」で片付けてしまうこともせいである。