更年期障害 治療

ホルモン補充療法の投与法

更年期障害治療で行なわれるものに、ホルモン補充療法があります。
ホルモン補充療法とは、更年期障害の原因となっている、ホルモン不足を補う治療方法になります。
このホルモン補充療法には、4つの投与法があるそうですので、紹介したいと思います。
更年期障害のホルモン補充療法で行なわれる、4つの投与法は、“周期的投与法”
“逐次的併用法”“持続併用投与法”“エストロゲン単独投与法”になります。
これらの投与法は、ホルモン補充療法で使用される、
エストロゲンとプロゲステロンの投与の仕方によって分かれており、
個人個人の現状によって、行なわれる投与法も変わってくるそうです。
これが、更年期障害で行なわれる、ホルモン補充療法の投与法になります。



問診で聞かれること

更年期障害は、現在の医療において、更年期障害であることを明確に判断する基準がないため、他の病気でないことを確認するために、問診や検査を行っています。
そこで、更年期障害を判断するための問診で、どのようなことを聞かれるか紹介したいと思います。
更年期障害の問診で聞かれることには、のぼせやめまい、イライラなど、
現在起こっている症状についての事や、症状が発生した時期、症状の程度、月経の周期、
最終月経の時期、これまでにかかった病気、家族・親族の病歴など聞かれます。
現在起こっている症状が、更年期障害によるものなのか、他の病気によるものなのか、
正確な判断をしてもらい、治療を受けるためにも、症状に関するメモをとるなど、準備をしておくといいでしょう。



更年期障害の症状別・漢方薬の選び方

更年期障害治療法の一つに、「漢方薬」があります。
今回は、更年期障害の症状別の漢方薬の選び方を紹介します。
代表的な更年期障害の症状に、“ホットフラッシュ”と“冷え”があります。
この2つは、対照的な症状なのですが、血管の拡張が関係して起こる症状ですので、
「桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)」とう漢方薬が効果的です。
また、更年期障害の症状である“めまい”や“耳鳴り”には、
「桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)」という漢方薬が、
高い効果があるといわれています。
“肩こり”や“頭痛”といった更年期障害の症状には、漢方薬としてよく知られている、
「葛根湯」が効果的だそうです。
このように、更年期障害の症状によって、効果のある漢方薬は異なってきますので、
上記のようなものを参考に、医師や薬剤師に相談して、効果的な漢方薬を選びましょう。



更年期障害の治療〜家族

更年期障害治療方法には、ホルモン補充療法や漢方薬治療、精神安定剤などを使う薬物治療などがおこなわれています。
これら更年期障害の治療には、家族の理解と協力が必要になってきます。
例えば、女性に更年期障害が起こった場合、料理を作りたくないという気分になることもあります。
このような時は、家族のためとは言え、無理やり料理を作らせようとするのではなく、気分転換を兼ねて、外に食事に行くなど、更年期障害という病気を理解して、更年期障害を克服できるように、家族で協力し合うことが大切になります。
また、更年期障害は、夫婦同時に症状が出る場合があるので、特に夫婦のコミュニケーションは重要になってきます。
このように、更年期障害の治療するには、家族の理解と協力が必要になります。



更年期障害の治療方法〜心理療法

更年期障害治療方法に、「心理療法」というものがあります。
更年期障害の症状には、身体の変調(ホットフラッシュなど)だけではなく、
“イライラ”“不安感”“うつ状態”など、心理面に現れる症状もあります。
これら、精神的なものが原因で起こる、更年期障害の症状に対して行われる治療が、
『心理療法』になります。
この心理療法は、心理的な側面から更年期障害の症状を軽減していく治療方法で、
物事の考え方を変えてみたりとか、日常生活に張りをつくったりなどするそうです。
カウンセリングがこの心理療法にあたり、医師と会話をしていく中で、
心の負担を軽くして、更年期障害の症状を改善していくものになります。
これが、更年期障害の治療方法の一つ、心理療法になります。



漢方薬の注意点

更年期障害の治療方法の一つに、“漢方薬治療”があります。
この漢方薬を服用するときには、いくつかの注意点があるので覚えておきましょう。
漢方薬は基本的に、身体に吸収され難いので、食事前の空腹時に飲むのが理想的です。
そして、漢方薬の中には、“葛根湯”などと『湯』の文字がついているものがありますが、
これは温かくしてして、風味を感じながら飲むことが、より効果的とされているそうなので、
漢方薬の文字にも注意してみましょう。
また、漢方薬は自然のもので、個人個人で効果の現れ方に差があります。
漢方薬を服用するときは、最低でも2週間は続けるようにしましょう。
このほかにも、漢方薬を服用して異常をきたしたり、以前より悪い状態になったとか、
何か異変が起こったら、服用を中止し、医師や薬剤師に相談しましょう。
更年期障害の治療法方の一つ、漢方薬には、このような注意点があります。



ホルモン補充療法の意外なメリット

更年期障害の治療方法の一つに、ホルモン補充療法がありますが、
このホルモン補充療法には、意外なメリットがあるそうです。
更年期障害の症状の一つに、“骨粗しょう症”がありますが、
ホルモン補充療法で補う、卵胞ホルモンは、カルシウムと代謝と深い関わりがあり、
骨粗しょう症を予防する働きがあるそうです。
このような効果は、意外といえるほどのメリットとは言えないかもしれませんが、
卵胞ホルモンには他にも、心筋梗塞などにも効果があるそうです。
卵胞ホルモンは、脂質の代謝にも影響を及ぼし、よいコレステロールを増加させ、
悪いコレステロールを減少させるそうです。
このような働きにより、高脂血症を予防し、
心筋梗塞・動脈硬化のリスクを低くするという効果があるそうです。
更年期障害の治療方法の一つ、ホルモン補充療法には、このように意外なメリットがあります。



テアニンで更年期障害を改善

更年期障害の症状を改善するといわれている栄養成分に、「テアニン」があります。
テアニンは、アミノ酸の一種で、緑茶などに含まれている、旨味成分としてしられています。
このテアニンを摂取することで、自律神経系の働きを促し、脳の興奮をしずめ、
身体の緊張を和らげる効果があり、更年期障害の身体的諸症状が改善されるといわれています。
テアニンの1日の摂取目安は、1日200mgが理想とされていますが、
緑茶でいうと、20杯程度なので、緑茶のみで摂取するのは、難しいといえます。
テアニンはサプリメントで摂取するという方法もありますし、
料理に活用するという方法もあるので、更年期障害の症状の改善に、
テアニンを摂取してみては、いかがでしょうか?



更年期障害の治療方法

更年期障害の治療方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
更年期障害という言葉が、多くの人に知られていることから、
その治療方法もさまざまあるように誤解されているようですが、
更年期障害の治療方法は、たくさんあるわけではないそうです。
更年期障害の治療方法としては、以前紹介した、ホルモン補充療法や、
漢方薬療法、精神的な薬物を使用する向精神薬療法、
選択的セロトニン再取り込み阻害薬を使用する方法などがあります。
また、薬を使わない更年期障害の治療方法として、カウンセリングや、
心理療法などがあります。
これら治療法には、長所・短所があり、効果も偏りがあるそうです。
そのため、更年期障害の症状によって、治療方法は使い分けられています。
医師と相談して、自分にあった治療方法を選びたいものです。



更年期障害の治療方法〜ホルモン補充療法

更年期障害治療方法として、知られているものに、「ホルモン補充療法」があります。
ホルモン補充療法は、更年期障害の治療方法としては、即効性があり、
更年期障害の治療として、よく用いられています。
ホルモン補充療法は、更年期障害の原因になっている、ホルモン不足を、
飲み薬や張り薬によって補う治療方法になります。
しかし、このホルモン補充療法は、化学的な治療方法ですが、
さまざまな副作用や危険もあります。
ホルモン補充療法の副作用としては、月経障害や不正出血、頭痛、嘔吐、腹痛、
情緒不安定などの症状があります。
また、長期間によるホルモン補充療法で、
乳ガン、子宮ガンなどの発症率が高くなる危険性もあるそうです。
このような、副作用や危険を回避するためにも、ホルモン補充療法での、
更年期障害の治療中は、定期的に検査を受ける必要があります。
ホルモン補充療法は、即効性がある治療方法ですが、
このような副作用もあることも覚えておきましょう。



更年期障害の治療方法〜漢方薬

更年期障害の症状を治療する方法として、即効性があるとされているホルモン補充療法です。
しかし、この治療方法には、多少のリスクがあり、
更年期障害の症状が改善しないものもあるので、健康的に症状を改善したいという人には、
漢方薬を利用した治療方法がいいでしょう。
それぞれの更年期障害の症状に効果のある漢方薬を使い分け、
さまざまな症状を改善するのが、漢方薬を利用した治療方法になります。
漢方薬は、体の状態や乱れたリズムを整え、正常な状態へと調節する働きがありますが、
即効性はないので、日常生活に支障をきたすような、更年期障害の症状がある場合は、
ホルモン補充療法での治療がいいでしょう。
しかし、ある程度の更年期障害の症状であれば、
漢方薬でゆっくり治療していくという方法もあります。
漢方薬は、ホルモン補充療法との併用もできるそうなので、
併用してみるのもいかもしれません。